4 May 2015
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こんにちは。
ＹＳコンサルタントの岡田です。
先日、受講生の方に、
「岡田さんが尊敬する
安田善次郎研究にいかがですか」と、
ある本をお勧め頂きました。
詳しくは編集後記にて。
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【岡田のミタ】
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Day96「100発100中になる方法」
https://youtu.be/5BchhtDQu50
サンタ営業メソッドは、
「法則」を誰もが意識的に扱える為、
奇跡的な数字を出す人が
バンバン出てきます。
それも、世間の一般の常識では
考えられないような確率で、
数字が上がってきます。
それは、法則を正しく認識して、
その法則に対して的確に沿わせるから
起こる奇跡です。
この法則に沿わせるとは一体
どういう事なのか？
詳しくは、本日の岡田のミタをご覧ください。
https://youtu.be/5BchhtDQu50
（動画を視聴する 1分50秒)
それでは、明日の映像も楽しみにお待ちください。
ありがとうございました。
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【編集後記】
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先日、受講生の方に、
「岡田さんが尊敬する
安田善次郎研究にいかがですか」と、
ある本をお勧め頂きました。
そのある本とは、
「金儲けが日本一上手かった男
安田善次郎の生き方」
(砂川幸雄著：ブックマン社)
です。
安田善次郎とは、
富山県富山市出身の実業家であり、
一代で、安田財閥を築いた人物です。
本日はこの本をご紹介いたします。
(以下、書籍引用)
最晩年のことになるが、
「この二十年間守り通した処世の信条は？」
という雑誌社の質問に、
善次郎は「勤倹、克己、一にもってこれを貫く」と
答えている。
彼の生き方を最もよく特徴づける言葉が
「勤倹」だった。しかもこれに「克己」を
加えたところがこの人らしい点である。
このスローガンを実行するためには「克己心」が
必要不可欠だというわけである。
雑誌の記事などをまとめた安田の「克己実話」で、
編集した立石駒吉はこんな質問をしている。
「何事にあれ実行が伴わなくては、実社会において
何の価値があるか。安田翁は何事も実行をもって
生命とする人である。翁は勤倹をもって一代にその財を
積むこと大日本帝国における第一人者である。
故に余は称して勤倹の大王という」
本人自身は実に徹底していて、雑誌で次のようにも
言っている(『実業之世界』大正四年五月一日号）。
「人生は克己の二字にある。これを実行するところに成功があり、
これを忘れるところに失敗がある」
「今日の地位も財産もこの克己によって得たもので、
他に何らの理由もない」
「この克己を確実に実行し得れば、神の信仰も不要である。
はなはだ不遜のようであるが、私は自分の経験を神の教えよりも
尊く思うが故に、はばからずに青年諸君に語りえるのである」
さて、その克己によって実践し得る「勤倹」の二文字は、
勤倹などの「勤」と倹約などの「倹」との合成語だが、
これまで話題にした「倹」、つまり
「質素」「奢らないこと」「倹約」「冗費節約」と
いったことには、いったいどんな効果が
あるのだろうか？
最大の効果は、
「塵も積もれば山となる」「谷川の水もついには大海となる」と
いった諺どおり、倹約して浮いた分を貯蓄すれば
お金が貯まることで、それによっていつも余裕のある
生活ができることである。
世の中は定めなきものだから、不意の災難に遭うかも
わからない。突然病気になるかもしれない。
だから常に、予期せぬ出費にそなえた準備が
必要である。準備が万全だと事業も順調に進められる。
しかし、その反対だと事業も頓挫する。
だから「倹約」が有効になる。
倹約や節約は支出を抑えることだが、善次郎は
辞書『金の世の中』(大正八年)で、
「収入を多くするよりも支出を少なくする」
ことを勧めてこう書いている。
「収入が多いよりも支出を少なくするほうが
幸福なのである。いかに収入が多くても、
これを冗費すれば、収支はいつまでたっても償わない。
収入が増えれば増えるほど予算はますます
不足するから、これくらい不幸なことはない。
故に、倹素を守り、自分の用度を節約すれば、
少ない収入でも余裕ができて、
それだけ儲けたと同様な効果になるのである」
善次郎はしかしまた、
「倹は質素にして奢らず、自己の分度を顧み、
百事に注意して冗費を節約するの義である」
と言いつつ、
「倹約一点張りで、何もするなや費やすな、
手控えよとの委縮主義であっていけない。
田地四～五反を持つ小百姓は、
かゆをすすって塩をなめて生活するのではなく、
米の飯を食い、魚ぐらいのオカズでもいいから
食べて、大いに働いて田畑を一町にし二町にし、
三町に増やす工夫をする。そこに(勤)が
必要になるのだ」
とも説くのである。
(以上、引用)
いかがでしょうか？
勤倹と克己、大事ですね。
一代で財閥を築き、
お金儲けが日本一上手かった
安田善治郎氏の生き方。
お金という事で、
佐藤康行の
「お金の不安が消える本」も
大変お勧めです。
http://santamethod.com/okane1/?d=005
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ナビゲータープロフィール
- YSコンサルタント代表取締役社長。岡田 基良（おかだ もとよし）
1964年、名古屋市生まれ。
関西大学社会学部卒業後、安田生命保険相互会社（当時）に入社。
最下位営業所長だった時に、佐藤康行と出逢い、その指導により、わずか1年足らずで全国1,000営業所中トップとなり、その後も最年少で営業課長・統括営業部長を歴任するなど、13年間にわたりトップを維持し続けた。
本社部門においても、人事部人材開発室において、新入社員教育を担当。また、営業教育部営業研修課においては、全国営業所長の研修を企画・運営し、実績を上げた。
2004年、明治安田生命保険相互会社を退社。
同年、営業コンサルタントとして独立。
2006年、YSコンサルタント株式会社を設立、現在に至る。
著書は、Amazon1位、累計10万部を突破している
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