YSコンサルタント代表・岡田基良 今日の一言をブログにて公開中

「魂の継承セミナー」vol.1(佐藤康行の魂の継承とは)



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こんにちは。佐藤康行の「魂の継承」についての
ナビゲーターを担当させていただく岡田基良です。

本日から、2014年11月25日に開催した
「佐藤康行の魂の継承セミナー」の抜粋をご紹介させていただきます。


皆さんおはようございます。只今より、佐藤康行先生の魂の継承セミナーを
スタートさせていただきたいと思います。
本日、司会進行を務めます、YSコンサルタントの岡田です。
どうぞよろしくお願いいたします。

今日はですね、魂の継承ということで・・・

思い起こせば、
この「魂の継承」っていう言葉を初めて聞いたのは、今から4年ほど前のことです。
初めて聞いたのは、新宿3丁目の焼き鳥屋さんでした。
何故、そのキーワードが出てきたか、そのシチュエーションをちょっとお話しますと、

実は大阪市からですね、橋下市長の前の市長の時にですね、
佐藤学長に、講演会の依頼が来たんです。
要するに、二代目経営者の会がありまして。「なにわ商人塾」大阪らしい名前ですね。
「なにわ商人塾」っていう二代目経営者の会がありましてね、その会でですね、
基調講演を佐藤先生に依頼がありました。

テーマを確認したらですね、「魂の継承だ」とおっしゃるんですね。

そうしましたら、大阪市のほうからですね、問い合わせがありました。
「魂の継承。素晴らしいタイトルなんですけども、どういうことをやられるんでしょうか?」と。

佐藤学長をですね、新宿3丁目の焼き鳥屋でつかまえまして・・・
つかまえるというとあれですけどね。
なかなか佐藤学長、お忙しいので、ようやくですね、夜中にですね、
新宿3丁目の焼き鳥屋で聞きました。
「魂の継承は一体なんでしょうか?」と。「大阪市に何て説明しましょうか?」と言ったら、

そしたらおっしゃったのが「もし、魂の継承・・・魂っていうのが船だとすると、
お金とか会社の経営理念だとか、建物だとか、そういったもの、
人だとか、全部船の積み荷だ。」と・・・船の積み荷。
「もし、船がなくなってしまったら、積み荷は全部海に落ちてしまう。」という
話をされたんです。「だから一番大切なのは魂の継承なんだ。」と。

「魂という船を継承する。積み荷を継承するんじゃない。物やお金を継承するんじゃない。
考え方や理念を継承するんじゃない。創業者の魂を継承するんだ。」という話を
その焼き鳥屋で聞きました。ちなみに佐藤学長、焼き鳥大好きなんですよね。
本題とは違うけど。

正直ですね、その話を聞いた時にはですね、ピンとこなかったです。ピンとこなかった。
何故かっていうと、目に見えないものだから。魂の継承っていうのは目に見えないものですから。
なかなかピンとこないです。継承、事業継承っていうと、
やっぱり物とかお金とか経営理念だとか、人だとかシステムとか。そういうものを浮かべます。

それから何度か大阪市をかわきりに、何度か何度か佐藤学長の、
この魂の継承セミナー講演会もそうですし、
セミナーもそうですし、繰り返し聞いてるうちにですね、段々段々、
その目に見えないものの大切さっていうのが
分かるようになってきました。それには私は随分時間がかかってしまったんですけども。

考えてみるとですね、魂を継承するというのは、23年前、佐藤学長の
真我開発講座を受講させて頂いた時に、「原点の心」っていうのがありました。

「誰のおかげで今があるのか。原点は誰なのか。」

それを、ずーっと縦に、さかのぼっていった時に、自分の肉体や、
心や魂っていうのは、父母先祖のおかげ。

当時、安田生命にいましたから、その時の生活、命をいただいてるのは会社のおかげなんですね。
じゃあ、その会社を創ったのは誰なんだってことを、ずーっとさかのぼっていったら、
安田善次郎さんだってことが分かりました。その時に、
紀伊国屋書店に行って、安田善次郎さんの本を求めました。
読んでびっくりしたのは、書いてあることがですね、佐藤先生のおっしゃること
そのまま書いてたんですね。

私はとっさに思いました。「きっと佐藤先生は安田善次郎の生まれ変わりに違いない」と。
共通点を赤線引いていったら、本が真っ赤っ赤になっちゃったんです。その創業者、安田善次郎。
自分の生活・命を与えていただいてる原点を研究して、そして私なりに
「安田善次郎さん、こういう思いで安田生命を創ったんだ」と。
そして「こういう会社にしたかったんだ」と。

自分なりにキャッチしたんですね。その時の社長には失礼なんですけどもね、
「どうも、その創業者の安田善次郎さんの魂を理解してるように思えない。
継承してるように思えない。」勝手にそう思ったわけです。

それで、私が捉えたのはですね、「よし、じゃあ私が安田善次郎さんの思いを
キャッチして私がやってみよう」そういう思いで受けとめました。そこからですね、
あっという間に日本一になっちゃったんですね。私は安田善次郎さんの血縁でもありませんし、
社長を指名されたわけでもありません。

入社4年目の社員です。入社4年目の社員で、血縁でもない。社長でもない。
でも、百年以上前の創業者の安田善次郎さんの魂をキャッチして、そしてそれを実行に移したら、
あっという間に日本一。私は、それが本当に正しかったかどうかは分かりませんけれども、
その結果、日本一になったっていうことが答えです。

ということで、佐藤学長もですね、常々、先代と後継者、どちらに
イニシアチブがあるのか・・・通常はですね、先代が後継指名しますから、
先代のほうにイニシアチブがあると思われますけど、
佐藤学長は、こうおっしゃったんですね。

「実は、後継者のほうにイニシアチブがあるんだよ。」と。

「何故ならば、先代からバトンを受けて、先代があの世に逝った後、後継者が、
もう辞めたって言ったら終わっちゃう。そういう面ではキャッチした後継者のほうが、
凄く大事。」そういうことを佐藤学長がおっしゃったんですね。

逆に言うと、先ほどの、私は約2万人いる会社にいた、いち新入社員です。入社4年目の社員です。
入社4年目の社員が、創業者の魂をキャッチして、そのまま実行したら
日本一になるっていう結果になるわけです。

ということは、社員誰でも後継者になれるってことです、魂のうえでは。もっというと、
お客様も後継者なんだっていうことを、佐藤学長おっしゃいます。

確かに、アップルの製品使ってる方は、やっぱりスティーブ・ジョブズが亡くなった時に、
スティーブ・ジョブズの本を買ったりするわけですよね。
私もいっぱい買いました。別にそれまで関心持ってたわけじゃないのに、
ただ、アップル商品を使ってる。アップルの製品を使ってるっていうだけで、

やはり、創業者の思いはなんだったんだろう、ということで本が売れたりします。
だから、そういう面ではお客様も後継者なんだという、佐藤学長のご説明っていうのは確かにそうだなと。

そういうことで、今日、この魂の継承というテーマですけども、魂の継承っていうのは、
目に見えない部分なんですね。目に見えないがゆえにですね、誰もそこに手をつけてない。
佐藤学長の独壇場と言っても過言ではありません。

実は、事業承継に関する、プロフェッショナル。藤間秋男先生という公認会計士の先生、
TOMAコンサルタンツグループというものを率いる、150人位のスタッフがいる
コンサルタンツグループですね。この藤間先生が、やはり佐藤学長の講演会を聞いた時にですね、
佐藤学長に突っ込んできました。要は、「今まで1,000回以上の事業継承のセミナーを
私はやってきました。しかし、魂の継承というこのコンテンツっていうのは、私にはできない。

でも、一番大事なことなんだ。だから佐藤先生、是非ね、一緒に組んでやらせてください。
っていうことからですね、できあがったのが、この魂の継承セミナーというプログラムです。

実際に、2日間のセミナーを開催しました。藤間先生とコラボレーションで。
そしたら、最初はですね、藤間先生が出てきましてね、その後、佐藤学長がでてきて。

私も一部、解説をさせていただいてます。2日間のカリキュラムが出来上がったんですね。
今日はそれをギュッと絞って、更に佐藤学長が、その内容を進化させて、
1日の1Dayということで、開催されます。

この継承というテーマ。「事業で一番大切なのは、存続と繁栄」というふうに、
佐藤学長はおっしゃいます。

存続と繁栄。

この存続と繁栄は、社長も社員も例外なく望んでいるものです。
会社の存続を望まない人はいません。退職した後も、会社は存続していて欲しい。

社員が明日自分の会社が潰れていいと思ってる人はいない。社長も勿論そうです。
社長と社員、共通の願いです。そして繁栄。繁栄もそうです。ただ存続すればいいかって、
繁栄しなければ、やっぱり、ボーナスも貰えないとか、昇給しないとか。

ですから、この存続と繁栄、縦と横、両面大切だということを佐藤学長はおっしゃいます。

存続という目に見えない一番の急所が魂の継承です。そして繁栄という部分の目に見えない
一番の部分がサンタ営業メソッドということになります。YSコンサルタント、佐藤学長はですね、
この「魂の継承」という部分と「サンタ営業」ということ。このどちらも商標登録してます。

それは何故かというと、一番急所だからです。存続と繁栄の目に見えない一番の中心。
特にこの存続の部分は「魂の継承」ということでございます。

(次回に続く・・・)



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ナビゲータープロフィール

岡田 基良
岡田 基良
YSコンサルタント代表取締役社長。岡田 基良(おかだ もとよし)

1964年、名古屋市生まれ。
関西大学社会学部卒業後、安田生命保険相互会社(当時)に入社。
最下位営業所長だった時に、佐藤康行と出逢い、その指導により、わずか1年足らずで全国1,000営業所中トップとなり、その後も最年少で営業課長・統括営業部長を歴任するなど、13年間にわたりトップを維持し続けた。
本社部門においても、人事部人材開発室において、新入社員教育を担当。また、営業教育部営業研修課においては、全国営業所長の研修を企画・運営し、実績を上げた。
2004年、明治安田生命保険相互会社を退社。
同年、営業コンサルタントとして独立。
2006年、YSコンサルタント株式会社を設立、現在に至る。
著書は、Amazon1位、累計10万部を突破している

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